演劇

『キャメルと塩犬』

山本卓卓ソロ

8月11日(金)17:00開演
※開場は開演の30分前
※上演時間:約65分、サロン:約20分
『キャメルと塩犬』 メインビジュアル
会場
相馬市民会館 多目的ホール 福島県相馬市中村北町51-1

作・演出・音響・照明・映像・出演・企画:山本卓卓
原案:古典落語『らくだ』

チケット情報

料金(整理番号付き自由席・税込)
一般 4,000円 学生 3,000円
※未就学児入場不可

  • 要会員登録
  • チケット料金のほかに各種手数料がかかります。必ず申込画面にてご確認ください。
  • チケットのキャンセルや払い戻しはできません。
  • 「Voice on Voice」の各プログラムについては、購入枚数をお一人様につき1枚までとさせていただきます。
  • お申込みについてご不明点がある際は下記ページでご確認ください。

https://t.pia.jp/help/

  • 要会員登録
  • お申し込みをしたチケットは、スマートフォンアプリに表示されます。紙のチケットは発行されず、スマートフォンがそのままチケットとなります(アプリをダウンロードできない場合、パソコンから印刷することもできます)。
  • お申込みについてご不明点がある際は下記ページでご確認ください。

https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/home

  • 会員登録不要
  • 参加費のあるプログラムは当日会場の受付にて精算(現金のみ)となります。
  • お申し込みの締め切りは各開催日の3日前となります。
  • ご不明点につきましては芸術祭事務局にお問い合わせください。

最寄り駅からのアクセス … JR相馬駅 徒歩12分
※公共交通機関でお越しください。当日会場の駐車場はご利用いただけません。

範宙遊泳の山本卓卓が「私の演劇」を見つめ直し
「演劇になる」ためのソロプロジェクト

「私は演劇のすべてを経験し、演劇そのものになりたいのだ。そのために、やっぱり一回ぜんぶ自分でやろうと思った」
古典落語の『らくだ』をモチーフに現代の上下関係(上司と部下)へと置き換える。
上から下への力の構造を暴き、物語の途中で上下を反転させることで、人間の持つ愚かな暴力の連鎖と現代社会の不確かさを描く。かといってタッチはあくまで軽快なブラックコメディを目指す。なお、落語のように複数役を山本が一人で演じる。
※一部暴力的な表現や発言がございます。あらかじめご了承のうえ、ご観劇ください。

撮影:雨宮透貴

山本卓卓

劇作家・演出家。範宙遊泳代表。1987年山梨県生まれ。
幼少期から吸収した映画・文学・音楽・美術などを芸術的素養に、加速度的に倫理観が変貌する現代情報社会をビビッドに反映した劇世界を構築する。オンラインをも創作の場とする「むこう側の演劇」や、子どもと一緒に楽しめる「シリーズ おとなもこどもも」、青少年や福祉施設に向けたワークショップ事業など、幅広いレパートリーを持つ。アジア諸国や北米で公演や国際共同制作、戯曲提供なども行い、活動の場を海外にも広げている。ACC2018グランティアーティストとして、19年9月~20年2月にニューヨーク留学。『幼女X』で「Bangkok Theatre Festival 2014」最優秀脚本賞と最優秀作品賞を受賞。『バナナの花は食べられる』で第66回岸田國士戯曲賞を受賞。公益財団法人セゾン文化財団フェロー。https://www.hanchuyuei2017.com

制作:大蔵麻月

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