今夏、初開催となる「常磐線舞台芸術祭 2023」独自のプログラム「Voice on Voice」をご紹介。福島県の常磐線駅舎を背に、多彩な表現が交わりまる、アーティスト同士の共演です。
二つの駅舎、ボイス・オン・ボイス
古川日出男×後藤正文党
集合場所:
JR富岡駅(8月3日)
観海堂公園(8月4日)
8月3日(木)、4日(金)18:30 開演
作家とミュージシャンが、音楽に声を重ねて言葉に声を重ねる。どうして? あの日、流出したり壊されたりした駅の、消えた「声」に触れるために。そして未来の「声」に交わるために。二つの駅の、これがボイス・オン・ボイス。
会場:富岡町 夜の森公園
8月7日(月)17:00 開演
作家とミュージシャンが、音楽に声を重ねて言葉に声を重ねる。どうして? あの日、流出したり壊されたりした駅の、消えた「声」に触れるために。そして未来の「声」に交わるために。二つの駅の、これがボイス・オン・ボイス。
浜通りと中通りの境
和合亮一×田島貴男(Original Love)
会場:福島市まちなか広場
8月8日(火)18:30 開演
詩と歌が、8月の福島の街の境目を駆け抜ける。音楽は、言葉は、叫びとささやきは、どこから、どこへ。詩人・和合亮一と「Original Love」の田島貴男。初めてセッションする2人の心と声が出会う、真夏の祭の奇跡を、共に。
会場:JR亘理駅東広場ペデストリアンデッキ
8月9日(水)18:00
あの災厄から十年余り。止むことのない渇きと痛み。
元の生活に戻りたいと人が言う時の「元」とはいつの時点か――。
人は、見たものを
飴屋法水たち Voice on Voice -fringe program-
会場:JR大野駅前・大野児童公園
8月10日(木)18:10 開演
福島県大熊町、常磐線大野駅前、「更地」となった児童公園跡。東京よりこの地を訪れた「飴屋法水たち」。