Voice on Voice

『JR常磐線夜ノ森駅』
柳 美里×尾崎世界観

8月7日(月)17:00 開演
※開場は開演の60分前
※上演時間:約70分
「Voice on Voice」は常磐線沿線の駅舎周辺で
アーティスト同士がコラボレーションする企画です。
常磐線舞台芸術祭でのみ実現しうる共演をお楽しみください。
『JR常磐線夜ノ森駅』
柳 美里×尾崎世界観 メインビジュアル
写真左|撮影:宍戸清孝

Voice on Voice

声は何にも似ていない。
鉄管にもケーキにも似ていない。
見えないし触れない。
光らないし臭わない。

だけど声は、人と人をつないで、運ぶ。
人と人を集めて、散らせる。
まるで鉄道の駅みたいに。

だから声に声を重ねる。あの駅で。
声と声を触れさせる。あの駅で。この駅で。

文・古川日出男

会場
富岡町 夜の森公園

出演:柳 美里、尾崎世界観

8月7日(月)17:00 開演(16:00開場)
○ 会場:富岡町 夜の森公園

<Map>

< アクセス >

  • 住所:富岡町 夜の森公園(福島県双葉郡富岡町夜の森北2丁目14-1)

▷電車

  • 会場は JR夜の森駅の改札口から掲示や誘導スタッフがご案内いたします。

▷自動車

  • 駐車場:福島県双葉郡富岡町夜の森南1丁目25-1

< お願い >

  • 当日は猛暑が予想されます。各自暑さ対策をお願いいたします。
  • 雨天時の雨具は各自お持ちください。
  • 会場にゴミ箱は設置しておりません。ゴミは各自お持ち帰りください。
  • 会場は屋外のため、近隣の民家、店舗、歩行者などにご配慮いただき、ご鑑賞をお願いいたします。

チケット情報

料金(整理番号付き・税込)
一般 4,000円 学生 3,000円
※会場は屋外となります。雨天決行、荒天中止、雨具は各自お持ちください。

  • 要会員登録
  • チケット料金のほかに各種手数料がかかります。必ず申込画面にてご確認ください。
  • チケットのキャンセルや払い戻しはできません。
  • 「Voice on Voice」の各プログラムについては、購入枚数をお一人様につき1枚までとさせていただきます。
  • お申込みについてご不明点がある際は下記ページでご確認ください。

https://t.pia.jp/help/

  • 要会員登録
  • お申し込みをしたチケットは、スマートフォンアプリに表示されます。紙のチケットは発行されず、スマートフォンがそのままチケットとなります(アプリをダウンロードできない場合、パソコンから印刷することもできます)。
  • お申込みについてご不明点がある際は下記ページでご確認ください。

https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/home

  • 会員登録不要
  • 参加費のあるプログラムは当日会場の受付にて精算(現金のみ)となります。
  • お申し込みの締め切りは各開催日の3日前となります。
  • ご不明点につきましては芸術祭事務局にお問い合わせください。

二つの「物語」が、「音楽」が、そしてこの地を訪れる人々の「呼吸」が、暮色蒼然と迫る夜ノ森の空に昇り、混じり合い、拡散する。

撮影:宍戸清孝

柳 美里

1968年、茨城県土浦市生まれ。高校中退後、東由多加率いるミュージカル劇団「東京キッドブラザース」に入団。俳優を経て、1987年に演劇ユニット「青春五月党」を結成。1993年『魚の祭』で岸田國士戯曲賞を最年少受賞。1997年『家族シネマ』で芥川賞を受賞。2015年4月、鎌倉から南相馬市原町区へ転居。2018年、福島県南相馬市小高区の自宅を改装し、ブックカフェ「フルハウス」をオープン。同年「青春五月党」を復活させる。2020年『Tokyo Ueno Station(JR 上野駅公園口)』で全米図書賞(翻訳文学部門)を受賞。

尾崎世界観

1984年11月9日、東京都生まれ。2001年結成のロックバンド「クリープハイプ」のヴォーカル・ギター。2012年、アルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』でメジャーデビュー。2014年、初の日本武道館2Days公演を開催、2018年にも4年振りとなる日本武道館公演を成功させる。2021年12月に6thアルバム『夜にしがみついて、朝で溶かして』をリリース。2023年3月には、新作EP『だからそれは真実』をリリースし、幕張メッセ国際展示場・大阪城ホールというキャリア史上最大規模の会場にて、アリーナツアー2023「本当なんてぶっ飛ばしてよ」を開催した。2016年、初小説『祐介』(文藝春秋)を上梓。その他の著書に『苦汁100%』『苦汁200%』(ともに文藝春秋)『泣きたくなるほど嬉しい日々に』。2021年1月に単行本が発売された中篇小説『母影』は第164回芥川賞の候補作に選出された。

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